
☆ サラベルデ・コンソート第3回公演「移民たちのロンドン」 ☆ -- posted by 上羽剛史
開催日時:2025/06/01(日) 14:00~ (開場:13:30 ~、終了予定:~16:00)
会場:スタジオ・フィオリーレ
詳細:
舞台は16世紀から18世紀。
演奏の容易さと音色の美しさゆえ、職業音楽家・音楽愛好家のあらゆる層から広く愛されたリコーダー。声楽をなぞる楽器、通奏低音楽器、そしてヴィルトゥオーゾの独奏楽器として地位を築いたファゴット。木の管に息を通して音を紡ぎ出す2種類の楽器にチェンバロを加えた新しいアンサンブル、「サラベルデ・コンソート」ーーその名は「天上のオルフェウス」と讃えられたファゴット奏者、セルマ゠イ=サラベルデに由来します。
第3回公演で取り上げるのは、18世紀前半のロンドン。いち早く市民の音楽文化の発展をみたこの都市では、多くの外国人音楽家たちが移住して活路を見出しました。民族音楽を含む多様な音楽が消費された当時のロンドンは、きっと現代の音楽シーンに通じるものがあったことでしょう。その一端を、プロ・愛好家を問わず愛されたリコーダー、ファゴットとチェンバロの響きでお楽しみください。
出演者:
リコーダー:井上 玲
バロックファゴット:長谷川太郎
チェンバロ:上羽剛史
曲目:
F.ジェミニアーニ:スコットランド民謡による変奏曲
作者不詳:コレッリのサラバンダによるグラウンド
E.ガリアード:ファゴット・ソナタ第2番
J.H.ルーマン:ソナタ第11番
T.ロージングレイヴ:ヴォランタリー第11番
ほか
価格:
一般4,000円、学生2,000円(全自由席)
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